Big Magic Open2日目のSCG Invitational Challenge(モダン)に出てきました。
使用デッキは前回エントリ参照。
二日酔いで超絶しんどかったけどがんばったw
1回戦 スケープシフト WLW
①先手
相手の動きがいまひとつで、《謎めいた命令/Cryptic Command》でカウンターとかされるけど、肝心の《風景の変容/Scapeshift》を引かれない内に殴りきって勝ち。
②後手
相手1ターン目《明日への探索/Search for Tomorrow》待機、こちらはギルランショックインして《思考囲い/Thoughtseize》→土地x3《深遠の覗き見/Peer Through Depths》x2から《深遠の覗き見/Peer Through Depths》を捨てさせる立ち上がり。3ターン目にフェッチ切ってシャッフル後に手札も山札に混ぜ込んでしまう痛恨のミス。ジャッジー!
ジャッジ氏「既に巻き戻せない上にゲーム続行が難しい状況、競技レベルでもあるのでヘッドジャッジと判断します(意訳)」→「ちょっと厳しめだけどゲームロス。次のゲームに移られたし(意訳)」
③先手
《思考囲い/Thoughtseize》で相手のハンドを確認しつつ《神々の憤怒/Anger of the Gods》を抜く。更にマナクリからの3ターン目《納墓の総督/Entomber Exarch》で相手のハンドの1枚の土地を落とす。この動きで相手は土地2枚で止まり、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》を出してターンエンド。
こちらのアップキープに長老起動してきたので対応して《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》でサーチを妨害。
そのまま相手が土地事故から抜け出す前に殴りきって勝ち。
※《納墓の総督/Entomber Exarch》はクリーチャー落とせない代わりに土地落とせるのでたまに擬似土地破壊みたいな感じで相手のプランを崩せるのが強い。あと相手長老はこちらのマナが寝てる内に起動しておくべきだったと思う。まぁアップキープに《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》の可能性に気付いたのかなって感じだったけど。
しかしまぁ、なんともひどいミス。身内に「まだ酔っ払ってるの?」と散々煽られるなどw
2回戦 RUクロックパーミ WLL
①先手
1t《極楽鳥/Birds of Paradise》を稲妻される定番の立ち上がりから、こちらのクリーチャーと呪文に《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》や《四肢切断/Dismember》の妨害が飛んでくる。何気なくスルーしたスプライトが《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》に変身して「アイェェェ!」ってなったけど相手のクロックが細く、《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》達で焼きつつ押し込んで勝ち。
②後手1マリガン
こちらの生物は《神々の憤怒/Anger of the Gods》で焼き払われ、《変わり谷/Mutavault》と《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》に延々殴られる展開。
要所でカウンターされ、クロック刻まれて負け。
③先手
1ターン目に《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を置かれ、相手クロックパーミモード。こちらの《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》は通るも《出産の殻/Birthing Pod》は《差し戻し/Remand》され、変身したデルバーと《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》にテンポ良くクロックを刻まれる。
盤面の解答になる《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》が通ってなんとかなるかと思ったらエンド前《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》からデルバーを押し込まれて負け!
※《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》で諦めてしまったけど、土地は起きていたので《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》の招集と合わせて《召喚の調べ/Chord of Calling》がX=1で撃てるのを見落としてた。《臓物の予見者/Viscera Seer》をサーチしてきて《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》サクリファイス2点ゲインでワンチャン作れたかも知れない。
3回戦 リビングエンド WLW
①後手 相手2マリガン
1ターン目エンド前に相手が《巨怪なオサムシ/Monstrous Carabid》をサイクリングしてきてデッキタイプ判明。ダブマリが響いたか、有効牌を引き込めない内にビートして勝ち。
②後手
こちら《漁る軟泥/Scavenging Ooze》を場に置いていたが、相手エンド前に墓地のクリーチャーを軟泥の能力で追放しようとしたら対応で《暴力的な突発/Violent Outburst》から《死せる生/Living End》続唱。こちら何もできず相手の場にクリーチャー4体くらい並んでどつかれて負け。反省。
③先手
延長ターンにもつれ込む長いゲームになった。
途中《死せる生/Living End》を3回撃たれたけど、《漁る軟泥/Scavenging Ooze》、《永遠の証人/Eternal Witness》で《漁る軟泥/Scavenging Ooze》を手札に戻す。《出産の殻/Birthing Pod》から《漁る軟泥/Scavenging Ooze》と常に《漁る軟泥/Scavenging Ooze》を場に置いて警戒し、除去的な使い方しかできなくさせたのが勝因だと思う。
《虚空の力線/Leyline of the Void》を《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》で割って殻と頑強の手数で押し込んで勝ち。
※サイクリングでドローがどんどんつながるのでハンデスも効きにくいし、非常に対処しづらいデッキ。死儀礼帰ってきて・・・
4回戦 Wurエンチャントコン WW
①後手1マリガン
青白土地、赤白土地を置いて《前兆の壁/Wall of Omens》が出てきたのでゆっくり目のトリココンかな~と思っていたら《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》、《安全の領域/Sphere of Safety》を貼られてふぁっ!?ってなる。
こちらは《出産の殻/Birthing Pod》を回して《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》、《臓物の予見者/Viscera Seer》、《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》の無限ライフ無限占術までいくけど、《ルーンの光輪/Runed Halo》を2枚貼られてプロテクション(《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》)でぐだぐだに。
1体クリーチャー攻撃するために10マナ払わないといけない過酷な場になるもマナクリと毎ターン土地をトップにおける《臓物の予見者/Viscera Seer》が偉くて飛行クリーチャーで殴って勝ち。
②後手1マリガン
1ターン目《思考囲い/Thoughtseize》で手札を覗くと《抑制の場/Suppression Field》x2と《安らかなる眠り/Rest in Peace》、《血染めの月/Blood Moon》、《石のような静寂/Stony Silence》とヘイト溢れるハンド。とりあえず《抑制の場/Suppression Field》を1枚捨てさせる。
3ターン目に月を貼られるが、相手も特殊土地のみで赤単モード。こちらはトップした《貴族の教主/Noble Hierarch》を森から唱えて俄然有利に。
と、ここで《抑制の場/Suppression Field》を《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》と勘違いしていて、起動できないはずの《出産の殻/Birthing Pod》を出して起動&サーチまでしてしまうミス。相手が気付いてジャッジコール(通算2度目)OTL...
巻き戻し可能な処理なので、殻の起動前まで戻してゲーム続けてね、次警告出す時はちょっと厳しい裁定になるかもだからほんと気をつけてよね(意訳)と言われ続行。
その後は《抑制の場/Suppression Field》の2マナを払って殻でアドを取れるこちらが月でセルフ色事故の相手をビートして勝ち。
※テキスト、読もう(白目)
5回戦 メリーラポッド WW
①後手 相手1マリガン
相手《貴族の教主/Noble Hierarch》3枚展開して、教主が3/4になって殴ってくる展開。
こちらも教主から2ターン目《罪の収集者/Sin Collector》、インスタントもソーサリーもなくて空振り、手札に《出産の殻/Birthing Pod》があるのを確認。相手「《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》だったらたたむつもりでしたw」
相手殻置いて《根の壁/Wall of Roots》サクって《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》。こちら劣勢から《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》引いてきて展開。これで相手のマナクリが沈黙して、だいぶ楽に。相手の生物を《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》で焼き払い、《修復の天使/Restoration Angel》で更にブリンク2点とかやって盤面を有利に持って行き、飛行&賛美ビートで勝ち。
※相手も対戦後に言ってたけど、相手殻起動の3マナはキッチンじゃなくて《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》持ってくるのが正着だった。このマッチアップは先に司教出した方が大体勝つ。
②後手 相手1マリガン
この辺り疲れてたのかあまり覚えてないw。こちらの《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》が炸裂して相手のマナクリが壊滅してたような。勝ち。
6回戦 RUGコン@くいろ氏 WW
①後手
1ターン目のマナクリを稲妻され、あと何かアタッカーをカウンターされるとかして、相手の《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》は《突然の衰微/Abrupt Decay》。お互い土地を置いてエンドのゆっくりゲームに。
6マナまで伸びたので《召喚の調べ/Chord of Calling》を相手のエンド時にX=3で撃ってみると《差し戻し/Remand》されたので次のターンにもう一回。これが通って《永遠の証人/Eternal Witness》で墓地の《召喚の調べ/Chord of Calling》を回収。
《永遠の証人/Eternal Witness》でアタック時に《電解/Electrolyze》を証人に2点で撃たれたので(《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》が立ってたんだったか)、《召喚の調べ/Chord of Calling》をX=4でプレイ→《修復の天使/Restoration Angel》で証人ブリンクして《電解/Electrolyze》が立ち消え、調べがハンドに戻ってくる脳汁ムーブからビートして勝ち。
②後手
相手が土地事故(3ランドストップ、島、無色ランドx2)していて、素引きした《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》の無限頑強パッケージ起動したら相手何もなくて勝ち。
※DN読んでるくいろ氏だったけど全く気付かずやりとりしてた(後日ブログで知ってふぁっ!ってなる)。対戦後のくいろ氏「殻強いですね!」
対戦中一度も見せてないのになぜ殻だとバレたのだろうw
7回戦 RGランプ@3位の人 LWL
①先手
先手《極楽鳥/Birds of Paradise》から《復活の声/Voice of Resurgence》、《貴族の教主/Noble Hierarch》、次のターンには更に《復活の声/Voice of Resurgence》とガン並べして勝った!って思ったら《神々の憤怒/Anger of the Gods》飛んできて1対4交換・・・・OTL
そのまま立て直せず、相手6マナから《召喚の罠/Summoning Trap》で《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》が出てきて負け。
②先手 相手1マリガン
マナクリ経由2ターン目《罪の収集者/Sin Collector》で《神々の憤怒/Anger of the Gods》を抜き、《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》出して相手の壁マナクリを止めて飛行ビート、大物が出る前に勝ち。
③後手 お互い1マリガン
序盤に《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》置いて《貴族の教主/Noble Hierarch》でバックアップしつつクロックを刻む。ハンデス引いてきて覗いた相手のハンドは《裂け目の突破/Through the Breach》x2、《原始のタイタン/Primeval Titan》、《召喚の罠/Summoning Trap》とかなり濃いハンド。《原始のタイタン/Primeval Titan》は嫌だが、《召喚の罠/Summoning Trap》から《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》につながると勝てないので《召喚の罠/Summoning Trap》落とし。
次のターン《裂け目の突破/Through the Breach》プレイされ、《原始のタイタン/Primeval Titan》が場に、能力誘発で《微光地/Glimmerpost》x2が戦場に出て4点ゲイン。更にタイタンアタック時に《微光地/Glimmerpost》x2で8点ゲインと計12点ゲインされて頭を抱えたくなる。
その後《神々の憤怒/Anger of the Gods》でタフネス3以下のクリーチャーを焼き払われ、《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》と後から出した《漁る軟泥/Scavenging Ooze》で相手のライフを詰めに行く展開。
こちらのリンヴァーラ、軟泥のアタックに対し、相手《怒り狂う山峡/Raging Ravine》をクリーチャー化、更に《根の壁/Wall of Roots》からマナを出して(リンヴァーラの能力を失念していた模様)、土地フルタップで《裂け目の突破/Through the Breach》から《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》!・・となったところでマナが出ない事に気付いてジャッジコール。
リンヴァーラの常在型能力で根壁からマナが出ない事を説明した上で巻き戻してプレイ再開。ここで相手は再度ミス(《怒り狂う山峡/Raging Ravine》からマナを出して《裂け目の突破/Through the Breach》→《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》でリンヴァーラをブロック)するのだけど、こちらも気づけなくてターンを返してしまう。その後ジャッジに指摘されたけど、山峡もそのターンクリーチャー化していたのでマナ能力は起動できず、マナが足りない突破はプレイできないはずだった!既に相手ターンに入っているのでそのまま続行。(更に言うとこちらもミスがひとつあって、ターン終了時、突破の効果で生贄になるエムラクールの墓地誘発能力対応で軟泥で追放できたのを見逃してる)
結局その後、毎ターン大きくなって殴ってくる《怒り狂う山峡/Raging Ravine》への解答を引けず負け。
※3ゲーム目はお互い少し冷静さを欠いてしまったかな、という感じ。相手はライフにまだ余裕があったし、突破とエムラクールは次のターンに攻撃に使えば勝ちだったんじゃないだろうか。
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》の能力を2回起動すれば+カウンターが2個乗るのは今回初めて知ったプレイング。まぁ計8マナかかるしあまりお目にかかる事はないだろうけど。
8回戦 GWヘイトベア LL
①後手
2ターン目に出てきた《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》にデッキコンセプトを否定される。フェッチ切るのにも2マナかかる中、相手変異クリーチャー宣言。
ろくに殻も起動できない状態でぼこすか殴られて変異クリーチャーが《修復の天使/Restoration Angel》で反転(《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》だった)する頃にはライフ溶けていて負け。
②先手 2マリガン
初手が土地5枚、《突然の衰微/Abrupt Decay》、《出産の殻/Birthing Pod》でクリーチャーいない事を嫌ってマリガン→土地1枚でマリガン→ランド4枚、《突然の衰微/Abrupt Decay》という初手の劣化みたいなハンドをキープ。
《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》に《突然の衰微/Abrupt Decay》。《刃の接合者/Blade Splicer》にクロック刻まれ、《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》まで出てきて万事休す。
1回殴られた後トップした《突然の衰微/Abrupt Decay》で《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》を割ることには成功するが、盤面どうしようもなく負け。
※サーチを多様するデッキなので、そこを狙われるととても厳しい。サイドから除去ガン積みして噛み合う事を祈るしかないのかな・・・《召喚の調べ/Chord of Calling》、《出産の殻/Birthing Pod》は多少サイドアウトしてもいいのかも。
というわけで5-3で終了。
32位までが賞品圏だったのでほとんど目無しかな~と思いつつ、牛丼くじの牛丼を食べ・・(1回500円で当たるとプレイマット、外れると牛丼)
Twitterで連絡してた紙袋さんとトレードしてもらったりとかして(会場Wi-fiが入らなくて連絡とれなかったりすいませんでした)(紙袋さんは紙袋かぶってなくて普通の人でしたw)
スタンディングが貼りだされたので見に行ってみると、あれ、なんか入賞してる・・?
どうやら、7回戦目に当たったランプの人が予選1位だったらしく、5-3ラインの中では一番オポが高かったようです。大きい大会でプライズは初めてなんで大層嬉しい。
その後はパック剥き選手権(賞品あり)を横で冷やかしたり、Bye氏のトリコとフリプ(負け)した後《家路/Homeward Path》についた感じ。
初めて見るデッキも多かったし、自分のデッキの改良点とか見つかったし、非常におもしろかったですね。
4敗したらドロップしようと思ってけど結局最後までやったので、サイドイベントほとんど出られなかったのが少し残念w
スタッフの方々お疲れ様でした!ぜひまた開催して欲しいです。
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